1983-11-24 第100回国会 参議院 文教委員会 第2号
その次に、通称吉識委員会と呼ばれております日本学術会議の改革についての総務長官の諮問機関から出された試案で、これが推薦制を言っているんだと、こういうことを一つ推薦制導入の理由にされているわけですけれども、私が説明するまでもないんですけれども、これにはA、B、C、D案がありまして、そして全部併記してあって、どれがこの意思だというふうに決めてはいないわけですね。
その次に、通称吉識委員会と呼ばれております日本学術会議の改革についての総務長官の諮問機関から出された試案で、これが推薦制を言っているんだと、こういうことを一つ推薦制導入の理由にされているわけですけれども、私が説明するまでもないんですけれども、これにはA、B、C、D案がありまして、そして全部併記してあって、どれがこの意思だというふうに決めてはいないわけですね。
三番目に、総務長官の私的諮問機関である吉識委員会で結論として選挙制度の根本的な見直し、推薦制の採用を適当とするというようなことが出たんだ、簡単にこんなようなことでいいんですね、確認だけでいいですけれども。
私は、お二人の話にも出ました総理府の吉識委員会と呼ばれていました委員会のメンバーをしておりましたので、お呼び出しにあずかったものと存じます。
○政府委員(手塚康夫君) これも、先ほどもすでに御質問にお答えしたとおりでございますが、確かに吉識委員会、大変お忙しい先生方十五名ですが、集まっていただくのはなかなか大変でございました。しかし、八回集まって熱心に御議論いただいた結果は、なかなかやはり皆様それぞれの信念もお持ちでございましょう。
次は、日本学術会議の改革についてのいわゆる吉識委員会の報告書を資料にして質問をいたします。 この末尾ですね、七ページのところに、 本懇談会として一致した結論を得るには至らなかった。 何れの案についても細部にわたり検討を要する問題が多く、これらの問題について結論を得るには今後なお相当の時日を要するものと思われる。
この内容は、私も触れてきた、同僚委員からも出ております、いわゆる総理府諮問機関としての吉識委員会、ここでも意見の一致を見た方向ではない。これは明白な事実でありますけれども、しからば、何かほかの機関、どこかのある機関、そして、どういう内容で一定のコンセンサスを得ていよいよこの法案提出という、この内容が固まってきたということがあるんですか。
当時総務長官は、いわゆる吉識委員会ということで私的な懇談会を設けられまして、何回かにわたってこの問題を非常に綿密に検討されたということでございます。